今日の函館スタッフ日記 - 渋滞学 講演会@未来大

渋滞学 講演会@未来大

カテゴリ : 
イベントレポート・訪問記・体験記
執筆 : 
hoshino 2008-11-20 22:21

本日6:30から未来大で開催されたサイエンスのイベント。西成先生による「渋滞学」講演を聴講してきました。150編集長もカメラを手に会場を回遊していましたので、後ほどレポートがあるのでしょうが、私も短評を。

 

実は西成先生の「渋滞学」は既に読んでいて、そのユニークな切り口には感心していましたが、やはり実物から直接聴けるというのは嬉しい体験。読んだ当時、なんとなく納得しきれていなかったことも、なぜかストンと落ちるような気がしてしまうのが不思議です。

 

「渋滞」を学問として取り上げた先達は今から100年も前、それも電話の混雑問題がはしりとのこと。しかし、従来は数学の待ち行列くらいで終わっていた、渋滞という半ば「自然」の現象を「渋滞学」というタイトルで学問として一般に普及させたのは紛れもなく西成先生の功績。

 

高速道路での渋滞の発生原因、アリはなぜダンゴ状に行進するのか、群集が殺到するイベント会場出口の混雑緩和は・・・など、身近でいながら不確定性の高い現象が手際よく解明されていきます。

クルマの渋滞は2秒(40M)の車間距離を保つことで、人の混雑は1秒の間合いをとることで解消できる、という明快なアドバイス。これはテレビで受けるのも道理。

 

会場は100人くらいの入り。当然学生が多かったようですが、質問の多さも関心の高さと、先生の議論にインスピレ?ションを刺激される度合いが高かったことの証明かも。

 

残念なのは中高校生が少なかったこと。説明の丁寧さを考えれば、中高生にも十分理解できそうなものでしたから。

講義終了後は8:20のバスの最終という交通の不便さは,こういうときは痛いですね。おりしもこの冬初の積雪。当方はロードヒーティングのある裏側の坂道をそろそろと帰還しました。それにしても、上質の企画、関係者に感謝。

コメントの投稿

コメント投稿に関するルール : コメントは全て承認が必要

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://www.hakodate150.com/modules/d3blog4/tb.php/1001